合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが建設
シャープ株式会社は1月21日、合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが今月より福島県双葉郡富岡町で大規模太陽光発電所の建設工事を開始したことを発表した。
クリスタル・クリア・ソーラーはシャープが芙蓉総合リース株式会社と共同出資により設立した会社で、今回、建設開始が発表された富岡太陽光発電所の事業会社となっている。
一般的な家庭の663世帯分に相当する量を発電
富岡太陽光発電所は6月に完工し、商業運転を開始する予定。クリスタル・クリア・ソーラーから委託を受け、シャープが発電事業までを行う。出力規模は約2.19MW-dcで、年間約238万kWhを発電することを計画している。
この年間予測発電量は一般的な家庭の年間消費電力を3,600kWhとした場合の、約663世帯分に相当する。
太陽光発電所の建設、発電事業を積極的に推進
シャープはプレスリリースにおいて
今後も太陽光発電所の建設および発電事業を積極的に推進し、再生可能エネルギーの普及に努めてまいります。(シャープ株式会社プレスリリースより引用)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シャープ株式会社 プレスリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/150121-a.html