住宅生産工場「魅力化推進計画」を実施
積水化学工業株式会社住宅カンパニーは、3年間住宅生産工場の「魅力化推進計画」の実施に取り組むと発表した。
セキスイハイムグループは現在、日本国内に8ヵ所の住宅生産工場があり鉄骨系住宅「セキスイハイム」や、木質系住宅「ツーユーホーム」等のユニットを生産している。
施策は全部で4つ
これからは、『「お客様」「取引先」「従業員」「地域社会」「地球環境」という住宅事業の5つのステークホルダーにとってずっと先進的で魅力ある住宅生産工場であり続けること』を基本とし、建築現場工数を30%削減するということや、工場見学者を10万人にする、などを実現していく。
施策の内容は、「顧客を対象にしたセキスイハイムの魅力の発信強化」がある。これは工場建屋の見学ルートを整備したり、品質確認をできるようにしていく。
「生産、施工一体の体制の構築」では、工場の生産ラインの効率化を図ることにより、従来比20%アップを目指す。
「従業員の作業環境向上」は、最新の工作ロボットを導入することにより、重量物を扱うなどの作業量を極力減らす。そして従業員はもちろん、周辺住民も含めた避難所とする「地域の防災拠点化」の4つだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
セキスイハイム プレスリリース
http://www.sekisuiheim.com/info/press/