窓生産ライン
YKK AP株式会社のグループ会社であるYKK AP蘇州社は1月14日、新工場棟「門窓工場」の工事が完了したと発表した。
新工場棟では、窓生産ラインによってアルミ断熱窓、ロール網戸等を生産する。
同工場棟は2013年9月に建設を開始し、2014年12月に操業、同12月23日に竣工式が執り行われた。
竣工式には蘇州工業園区政府関係者、在上海日本国総領事館関係者など約100名が出席した。
施工研修所も新設
同社は2002年に設立しており、従業員数は約1,700名(2014年12月末現在)、窓用部品、ビル用カーテンウォール、中国内需向けアルミ窓の製造供給を中心に成長してきた。
今回の新工場棟「門窓工場」稼働によって、中国内需拡販に向けた製造供給拠点の整備が実現した。
同工場棟には窓を加工・施工する製造者を育成する為の「施工研修所」を新設し、中国事業の特徴である、中国国内での商品開発、形材と部品の一貫生産および加工と施工の指導までを行う「システム販売」の強化を図る。
これによって、信頼できる製造者を育成し、施工を含めた商品の最終品質向上を図るということだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
YKK AP ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/