11月の出来高総計は4兆7,146億円
国土交通省は1月16日、平成26年11月分の「建設総合統計」を公表した。統計によると11月の建設工事出来高の総額は前年同月比1.4%減少し、4兆7,146億円だった。
内訳では民間工事が前年同月比5.4%マイナスの、2兆4,673億円。公共工事は前年同月比3.5%プラスの、2兆2,474億円となっている。
民間工事では居住用建築工事が1兆2,720億円で、前年同月比13.6%の減少。一方、土木工事は4,582億円となり、前年同月比11.0%増加した。
公共工事では土木工事が前年同月比1.3%プラスの1兆8,876億円。建築工事は3,598億円となり、前年同月比で16.9%のプラスとなった。
関東地方の出来高は1兆4,663億円
地域別の建設工事出来高をみると、北海道が前年同月比15.4%下落し、2,700億円。東北地方は前年同月比11.8%増加の6,596億円だった。
関東地方は1兆4,663億円で、前年同月比で2.3%のマイナス。このほか中部地方は前年同月比0.4%マイナスの5,333億円。近畿地方は前年同月比3.2%プラスの5,878億円となっている。
(画像は、国土交通省の報道発表資料より)
▼外部リンク
国土交通省の報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000498.html