サウジアラビアからフルターンキー工事を受注
伊藤忠商事株式会社と株式会社ササクラが、サウジアラビア王国において設立した合弁会社アクアパワー・ササクラ(APS)が、サウジアラビア海水淡水化公団(SWCC)から、既設シュアイバフェーズ2海水淡水化装置の増設プラントにおいてのフルターンキー工事を受注することが確定した。
昨年9月にも海水淡水化プラントリハビリ工事を受注しているのだが、それに続いてサウジアラビアでの大型受注となる。
世界で最大規模のプロジェクト
今回の工事については昨年6月に入札が実施されており、APSを含めて3社が応札、一番札を取得したためSWCCによる応札内容評価において生産水量や省エネルギー性能の点で他社を上回る条件を提示したため、APSとササクラの技術力が評価された。
客先:Saline Water Conversion Corporation(サウジアラビア海水淡水化公団)
主契約者:Arabian Company and Sasakura for Water&Power(APS)
金額:約140億円
工事概要:シュアイバフェーズ2 既設海水淡水化装置の増設工事
蒸気圧縮式多重効用型(MED−TVC型)付帯機器を含むフルターンキー工事
工期:20ヶ月
(ニュースリリースより引用)
主契約者:Arabian Company and Sasakura for Water&Power(APS)
金額:約140億円
工事概要:シュアイバフェーズ2 既設海水淡水化装置の増設工事
蒸気圧縮式多重効用型(MED−TVC型)付帯機器を含むフルターンキー工事
工期:20ヶ月
(ニュースリリースより引用)
なおプロジェクトの総受注金額は、約USドル120Million(約140億円)となる。この工事は蒸気圧縮式多重効用型(MED−TVC型)海水淡水化プラントの単基容量日産91,200トンは世界で最大規模となる。
(画像はホームページより)
▼外部リンク
伊藤忠商事株式会社 ニュースリリース
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2015/1501161.html
株式会社ササクラ
http://www.sasakura.co.jp