千葉県五霞工場に太陽光発電設備を導入
共同印刷は工場の屋根上を活用した太陽光発電の営業運転を、1月9日より開始した。
太陽光発電設備が導入されたのは、茨城県猿島郡五霞町にある出版商印部門の生産拠点「五霞工場」1号館。太陽光発電事業は、共同印刷では初の試みとなる。
新たに導入したのはシャープ製の太陽光パネル3万822枚を設置した、955.5キロワットの太陽光発電設備。年間発電量は一般家庭約240世帯分の年間消費電力に相当する約84万キロワット時で、これによるCO2削減量は約438トンとなる見込みだ。
年間売電額は3,000万円
この太陽光発電設備は昨年7月から建設に着工し、昨年12月末に完成した。今年1月から「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用し、東京電力への売電を行っている。年間の予想売電額は約3,000万円となる見通し。
共同印刷はCSR活動の基本方針の一つに、「環境に配慮する企業」を掲げており、持続可能な社会の形成に貢献する事業活動を目指している。
今回の太陽光発電設備の導入も、環境に配慮した事業活動の一つと位置づけ、今後も引き続き環境貢献型の企業として信頼される体制づくりに努めていく方針だ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
共同印刷株式会社のニュースリリース
http://www.kyodoprinting.co.jp/release/2015/20150109-1542.html