三菱日立パワーシステムズ、カナダの発電所用コンバイドサイクルプラントを受注

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三菱日立パワーシステムズ、カナダの発電所用コンバイドサイクルプラントを受注

2015年01月11日 12:00

 

省エネ・低コストの火力発電設備と長期保守を受注

三菱日立パワーシステムズは1月9日、カナダの発電所用の天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル発電設備を受注。同時に、長期保守契約も締結したと発表した。

カナダの発電会社キャピタルパワー/エンマックスが、アルバータ州ウォーバーグに新設する出力50万キロワット超のジェネシー発電所4号機と5号機で使われるプラントだ。

世界最高クラスの高効率を誇るガスタービン

今回受注したガスタービン・コンバインドサイクル発電設備は、従来の火力発電に比べてCO2排出量を約1/2に低減した省エネ型の設備である。

M501J形ガスタービン、蒸気タービンSRT-50、排熱回収ボイラー、発電機などから構成されるプラントで、M501J形ガスタービンは世界最高クラスの高効率運転を誇る。

ガスタービンと蒸気タービンを同じシャフトで結んで発電するシステムが採用されており、コンパクトかつ高効率。優れた出力効率と、コスト削減を実現した。

運転開始時期は4号機が2018年末以降、5号機が2020年となる予定だ。

(画像はニュースリリースより)

 

▼外部リンク

三菱パワー株式会社(旧:三菱日立パワーシステムズ株式会社)ニュースリリース
https://power.mhi.com/jp/news/20150109.html

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