産業廃棄物焼却プラントを完成
JFEエンジニアリングマレーシアと月島エンジニアリングマレーシアの共同企業体が、マレーシア国ボルネオ島サラワク州にて産業廃棄物焼却プラントを完成した。
サラワク州で唯一の廃棄物処理事業者・サラワク・ウェイスツ・マネジメント社は、このプラントによって製油所などから発生する産業廃棄物の焼却処理を拡大し、医療廃棄物の処理を行う。
建設実績や技術面にて評価
受注に関してはJFEエンジニアリンググループの都市環境プラント建設の実績や、月島機械グループの各種熱処理技術など高く評価されたことが理由だ。
このプラントは、ドイツの廃棄物処理企業であるトリニケンス社とマレーシア国サラワク州政府による合弁会社「サラワク・ウェイスツ・マネジメント社」から受注したものだ。
月島環境エンジニアリング製キルンストーカ炉を採用しており、液体物から固形物まで幅広い種類の廃棄物を処理することが可能。
また隣接している埋立地から発生するランドフィルガスを収集し、燃料として活用する。
案件概要
発注者:サラワク・ウェイスツ・マネジメント社
JV構成:JFEEマレーシア&月島エンジニアリングマレーシア
焼却炉仕様:ロータリーキルン+ストーカ炉 60t/日
着工日:2013年7月10日
竣工日:2014年11月27日
(ニュースリリースより引用)
発注者:サラワク・ウェイスツ・マネジメント社
JV構成:JFEEマレーシア&月島エンジニアリングマレーシア
焼却炉仕様:ロータリーキルン+ストーカ炉 60t/日
着工日:2013年7月10日
竣工日:2014年11月27日
(ニュースリリースより引用)
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
JFEエンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/20141224080003