今年7月完成の新工場
ホリー株式会社は12月22日、ベトナム社会主義国における工場の拡張工事に着手したと発表した。
同社はクランプの製造メーカーとしてスタートし、建設用仮設機材、住宅用建材・制振装置、太陽光発電パネルの架台など、数々の新製品の開発に着手している。
2014年7月には、同国ドンナイ省のロンドゥック工業団地にて建設中の新工場が完成させ、現地法人であるホリーベトナムを設立し、順調に生産を拡大させてきた。
生産品目の拡大に向け
同工場の追加取得後の予定敷地面積は59,989平方メートルを予定しており、建設面積は4,700平方メートルで、社員数は12月現在で70名、建設用仮設機材の製造を行っている。
同社によれば、今回の増築は生産品目の拡大を目途としたものとしており、さらに第2期工事以降の工場拡張予定地として隣地に40,000平方メートルの区画を購入することも決定している。
同工場では、現在、クランプ以外の製品の生産、供給も行っているが、今後は工場の拡張によって日本国内向けのほかASEAN諸国などに対し、製品ラインナップの拡充と安定供給を図っていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
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ホリー株式会社 ニュースリリース
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