ニッパツ、インドに新しいばね工場を建設

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ニッパツ、インドに新しいばね工場を建設

2014年12月27日 11:00

インドに新工場を建設

日本発条(以下、ニッパツ)は、12月17日、インドで精密ばねを生産する100%子会社のNHKオートモーティブ コンポーネンツ インディア プライベート リミテッド(以下、NACI)の新工場を建設することを明らかにした。

NACIはエンジン用弁ばね、クラッチ用ばね及び二輪車などの各種ばねの製造販売を行っている。同社ではインドにおける今後の需要拡大を見込み、これまでの第一工場、第二工場に続く新たな工場を建設することで生産増強を図るねらいだ。

新工場の概要

新工場は、約16億8,000万円を投入し、インド中部アウランガーバードに建設される。

6万7,600平方メートルの敷地は既に取得済みで、建屋面積は1万8,000平方メートルにおよぶ。

なお、生産開始は2016年5月をめざし、2019年度時点でエンジン用弁ばね8,000万本/年、クラッチ用ばね1億9,000万本/年を生産する計画だ。

世界のトップメーカーとして

NACIは、2011年7月に設立。主な取引先はMaruti-Suzuki、ホンダ、Bajaj等である。従業員は319人。新工場では新たに300人の雇用が創出される予定だ。

ニッパツは、「躍進のニッパツ」「根性のニッパツ」「みんなのニッパツ」という社訓を掲げる、世界トップのばねメーカー。同社はこれからも常に新しい考え方と行動で豊かな社会発展に貢献していくかまえだ。

(画像はホームページより)

▼外部リンク

 

日本発条 ニュースリリース
http://www.nhkspg.co.jp/news/release/pdfs/20141217.pdf

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