ごみ処理施設の整備と運営を受注
荏原製作所は、12月18日、同社グループの荏原環境プラントが、南信州広域連合より「(仮称)次期ごみ処理施設整備・運営事業」を受注したことを発表した。
荏原環境プラントは、1961年にストーカ式廃棄物焼却炉の第1号機を納入して以来、国内外に400施設以上の納入実績がある上、現在国内70施設以上の運転管理も受託しているという。
事業概要
今回のごみ処理施設では、長野県飯田市ほか3町9村の可燃ごみなどを、安定的かつ効率的に焼却処理し、熱エネルギーによる発電を行う計画だ。
焼却炉には最新型のエバラHPCC21型ストーカ(93トン/日、46.5t/24h×2炉)を採用し、低空気比燃焼と排ガス再循環による高効率な蒸気タービン発電(1,280kW)を行うことで、CO2排出量を抑制する。
なお、施設の設計・建設は、2017年11月30日の完成をめざして進められ、完成後は20年間にわたって運営をしていくという。
長きにわたって施設の安全・安心を提供
荏原環境プラントは、豊富なノウハウと実績をいかし、これからも安全で安心な施設を提供する方針である。
また、地球環境保護の観点から、省エネルギーに努め、環境負荷低減実現をめざすかまえだ。
(画像はホームページより)
▼外部リンク
荏原製作所 ニュースリリース
http://www.ebara.co.jp/news/2014/20141218.html
荏原環境プラント ホームページ
http://www.eep.ebara.com/