ビル用マルチエアコン「グランマルチ」
三菱電機株式会社が、「グランマルチ」シリーズ31機種を、発売する。
最近では節電需要が高まっており、ビル設備では消費電力量の特に空調機の省エネルギー化が求められている。またビル用マルチエアコンは現在、約半分がリニューアル需要となっている。
三菱電機はビル用マルチエアコン「グランマルチ」をモデルチェンジし、さらに省エネや節電に貢献する。
業界ではトップクラスの省エネを実現
「グランマルチ」はビル用マルチエアコンにおいて、世界で初めてアルミ扁平管熱交換器を採用。省エネ基準値を上回る業界トップとなる、高い熱交換効率による省エネを実現できる。
新たなマルチエアコンの特徴は、業界トップの通年エネルギー消費効率によって、年間電気代を削減できるということだ。
また冷媒の圧力制御を最適化したことによって、冷房運転できる外気温度の上限を、52℃まで拡大した。なおこれについても業界では初だ。
そして既設配管が流用できるリプレースタイプを新たにラインアップしており、省工事と工期短縮を実現した。なおリプレースタイプは、これまで43℃までだった冷房運転できる上限を52℃まで拡大している。
（画像はニュースリリースより）
▼外部リンク
三菱電機株式会社 ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2014/