水素ステーションとコンビニ併設店舗を展開
岩谷産業は、12月10日、セブン-イレブン・ジャパン(以下、セブン-イレブン)と、水素ステーションの店舗併設に関する包括合意書を締結し、2015年度、東京都と愛知県に併設店舗2店舗を順次オープンすることを発表した。
同社は、「水素をエネルギーとして活用する社会」の実現に向け、水素ステーションの設置を進めている。今回の国内初の取り組みを通し、水素エネルギーの普及促進につなげ、水素インフラの基盤確立をめざす考えだ。
燃料電池の実証実験を開始
セブン-イレブンは「近くて便利」をコンセプトに、地域に根差した店舗づくりを進めている。
来年度にオープンする2店舗では、純水素型燃料電池を活用した店舗の環境負荷低減について実証実験を行い、小売店舗における燃料電池活用の将来性について検証していく計画だという。
両社の取り組み
岩谷産業とセブン-イレブンは、地域インフラとしての拠点づくりをめざし、「商品」「サービス」「クリーンエネルギー」を1カ所で提供するシステムを構築する。
両社はこれからもエネルギー問題に注視し、環境に配慮した社会づくりに貢献するかまえだ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
岩谷産業 ニュースリリース
http://www.iwatani.co.jp/jpn/newsrelease/detail.php?idx=1193
セブン-イレブン・ジャパン ホームページ
http://www.sej.co.jp/