7億円で3ヘクタールの敷地に大規模太陽光発電所
JNCは12月2日、熊本県に「八幡ソーラー発電所」を完成させ、竣工式を行ったと発表した。
「八幡ソーラー発電所」は水俣市八幡町にあるJNCの社宅跡地約3ヘクタールに、およそ7億円を投じて建設された大規模太陽光発電所である。発電出力2.6メガワット、年間発電量は一般家庭約800戸分を見込む。
水力発電・太陽光発電事業に注力
JNCグループは液晶材料や有機EL材料を基幹事業とする一方で、環境・エネルギー分野も重要な事業分野と位置づけ、積極的な営業展開を行っている。
九州地区に最大出力合計93,200キロワットを誇る13か所の流れ込み式水力発電所を保有するとともに、太陽光発電事業にも取り組んできた。
「八幡ソーラー発電所」は、滋賀県守山市にある207キロワットの「守山工場太陽光発電所」、千葉県市原市にある11メガワットの「市原潤井戸太陽光発電所」に続く、JNCグループ3か所目の太陽光発電所となる。
また、来年2月には岡山県倉敷市に2.3メガワットの「水島ソーラー発電所」が完成する予定だ。
JNCグループでは、今後も温室効果ガス排出量が少なく、永続的なクリーンエネルギーを生み出す太陽光発電事業を推進していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
JNC株式会社のプレスリリース
http://www.jnc-corp.co.jp/news/2014/post-17.html