交通広場向けの通路シェルター「ラグフォート」
三協立山株式会社が、交通広場向けの通路シェルター「ラグフォート」を発売した。
駅前や病院、文教施設のロータリーでは多くの人が行き交っているため、利用者と乗り物をスムーズに結ぶ景観設計が求められる。
「ラグフォート」は誘導機能として駐車場から建物までを連絡するものや、バス停、タクシー乗り場の屋根となる通路シェルターだ。
スマートで美しいデザイン
都市景観に調和するデザインとなっているため、安全で機能的なものとなっている。またそれだけでなくデザイン性や意匠性が高い空間づくりに貢献する。
「ラグフォート」の特長としては、まず交通広場に特化した仕様ということだ。バス停やタクシー乗り場としても使うことができる片支持タイプの支柱と、歩行者にも配慮しているということだ。
またアルミ中空形材を採用した屋根であり、厚さは40mmとスリムにした。そのため空間を圧迫することなく、都市景観に溶け込んでいく。
屋根天井面はランダムローレットを施したデザインとなっており、歩行者に対しても柔らかな印象を与えることができる。なお、屋根枠は空間のイメージに合わせて2タイプから選ぶことができる。
屋根下から見上げても垂木や中桟などが見えないようなデザインであり、屋根上部のボルトはカバーで隠している。また雨樋を柱内に内蔵した構造となっており、美しい景観となる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三協立山株式会社 ニュースリリース
http://alumi.st-grp.co.jp/news/2014news/