大間迅M2フリーザータイプ
文化シヤッター株式会社が凍結防止対策を施し、業界最速の開閉速度で冷気を最小限に抑える冷蔵・冷凍倉庫向けの高速シートシャッター「大間迅M2フリーザータイプ」を新たに発売する。
「大間迅M2フリーザータイプ」は、マイナス30℃の環境であっても機能できるように、独自の低温対応シートを採用した高速シートシャッターだ。
特徴としては安全装置やガイドレールなどの主要部位に凍結防止用のヒーターを設置していること以外にも、30分に1回自動開閉を行うことによってシート表面の凍結を防止するというような凍結防止対策を行っている。
業界最速の開閉速度で省エネに貢献
冷蔵・冷凍倉庫は作業や保管される部屋毎に温度管理を行うため、開口部の開放時間を短くすることが重要だ。そのため低温用シートシャッターは業界最速である秒速1.7mの上昇スピードを実現している。
入出庫する時に流出してしまう冷気と、外気の流入を最小限に抑えるために庫内商品の品質を保つことと、冷却機の稼働率を抑制することによって省エネに貢献する。
シートはパイプレス構造となっており、もし車両がシートに衝突した場合などはシートがレールから抜け出すようになっており、巻き上げると自動で復帰する仕組みとなっている。そのため車両やシートの破損を最小限に抑えることが可能だ。安全装置としてレール内蔵型光電センサを標準装備しているため、安全に使用できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
文化シヤッター株式会社 ニュースリリース
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