リフォーム用床暖房仕上げ材「サーモプラス」を発売、大建工業

大建工業株式会社がリモデル用床暖房仕上げ材『サーモプラス』を発売する。

ただ床暖房を設置してから10年以上が経過している住宅では、システム自体に問題はなくても床材の汚れやキズが目立つようになってしまうことがある。

そのためリフォームをしたいという希望が増えつつある。しかし一般的には床材だけを取替える工事は難しく、床暖房パネルと仕上げ床材の両方を交換しなければいけない。そうなってしまうとコストが高くなってしまうため、リフォームを断念してしまうケースもある。

今回発売するリモデル用床暖房仕上げ材『サーモプラス』は、3.5mmの厚みである上貼り用床材だ。『サーモプラス』の熱伝導に優れた基材は、床暖房表面温度の低下を抑えることができるためリフォーム前とほぼ同じ床暖房性能を維持することができるようになった。

これまでの床暖房リフォームと比較すると、工程や資材を大幅に削減することができるため、低コストで短工期での床暖房リフォームが可能となる。

床暖房は内蔵されている電熱線や、温水パイプなどの熱エネルギーによって床を温め、輻射熱を利用して室内を暖めるというシステムだ。

メリットとしては室内が乾燥しすぎないということや、ほこりが舞うことがない、足元から暖かくなるなどがある。そのため健康や快適さへ配慮したいという生活者に受け入れられ、現在は大都市圏マンションなどを中心として採用されるケースが増加している。

（画像はプレスリリースより）

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大建工業株式会社　ニュースリリース
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