東京ガスなど、マレーシアでエネルギープラントの建設を開始

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東京ガスなど、マレーシアでエネルギープラントの建設を開始

2014年11月21日 14:15

電力と蒸気を供給するためのプラントを建設

東京ガスがマレーシアで東レにエネルギー供給を行う。

東京ガスグループ傘下のエネルギーアドバンスとガスマレーシア社はマレーシアでエネルギーサービス事業を展開するために、合弁会社「ガスマレーシアエネルギーアドバンス社」を設立した。

その第1号として、東レがマレーシアに設立した「東レグループマレーシア」と契約を結び、エネルギーサービス事業に着手する。東京ガスとエネルギーアドバンスは11月19日に発表した。

事業内容は、東レグループマレーシアの敷地内にエネルギープラントを建設し、エネルギー供給を行うというものだ。

32メガワット規模のプラントで電気と蒸気を供給

エネルギープラントには天然ガスを燃料とする、ガスタービンコージェネレーションシステムを設置する。

16メガワットのタービン2基と追焚きボイラから構成される32メガワット規模のシステムで、燃料はガスマレーシア社から調達される。ここで作られた電力と蒸気を、東レグループマレーシアに提供する。

今回の契約では、プラントシステムの設計から施工、燃料調達、設備のメンテナンスまでの全てをガスマレーシアエネルギーアドバンス社が担当し、東レグループマレーシアはエネルギーサービス料を支払う。

少ないコストで約20%の省エネルギー、約30%のCO2排出量の削減が見込める。東レグループマレーシアへのエネルギー提供期間2016年から15年間の予定だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

東京ガス株式会社、株式会社エネルギーアドバンスのプレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20141119-02.html

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