オリンパスイメージングは12月5日、工事写真管理ソフト「蔵衛門 御用達 15」シリーズを発売する。NECソリューションイノベータ、ルクレと共同開発した工事写真管理ソフトで、ドラッグ・アンド・ドロップで操作して簡単に工事写真台帳の作成や印刷ができる。
「蔵衛門 御用達 15」シリーズ主な特徴は次の4つ。まず、電子納品出力機能を強化し国土交通省、農林水産省、NEXCO、首都高速道路の新基準及び要領に対応した。
2番目の特徴は、「データ活用機能」。アルバムに登録されている写真や情報をExcelファイルに出力できる。
3番目の特徴は、「まとめ入力機能」。工事写真に添える工事情報等の文章入力を、使い慣れたExcelで行える機能で、煩雑な工事情報の入力が効率的に行えるようになった。
4番目の特徴は、写真整理が簡単にできる「写真振り分け」機能が、工事写真用カメラの最新モデル「TG-3工一郎」にも対応したこと。登録したカメラで「写真振り分け情報」を選択して撮影すると、写真に振り分け情報が添付され「蔵衛門 御用達」に取り込むときに、自動的にフォルダへ分配される。
「蔵衛門 御用達 15」シリーズは「Professional」版と「Standard」版の2タイプのラインナップ。
「Professional」版は、1番目の特徴である官公庁の最新要領やNEXCO、首都高速道路の基準などに準拠したデータ形式での入出力が利用できる。
さらに、共同企業体間などでデータの共有、管理が行えるデータ共有機能、スタイルシートを使ったデータ参照機能なども備える本格仕様となっている。
対象OSはWindows 8.1、Windows 8、Windows 7(いずれも32bit版/64bit版)、Windows Vista(32bit版)
(画像はニュースリリースより)
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オリンパスイメージング株式会社のニュースリリース
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