「ガリッドウォール工法」の販売元に
双日建材は、11月6日、建設内装間仕切り工法の一種であるガリッドウォール工法に関し、特許権者であるタカヤマ工業と「特許専用実施権設定契約」を締結。総販売元として建設内装間仕切り壁の販売を開始することを発表した。
なお、初年度売り上げ目標は10億円。同工法と周辺工事と合わせた非住宅事業全体では3年後に100億円の売り上げをめざす。
工法概要
「ガリッドウォール工法」は、耐震性に優れた高強度の軽量鉄骨を使用することでわずか1工程での施工を可能とし、商業施設、学校、物流倉庫、工場等の高さ5メートル以上の間仕切り壁を施工する際に強みを発揮する。
通常の間仕切り壁の施工には鉄骨工事とコンクリート工事の2工程が必要だが、「ガリッドウォール工法」を採用することにより、工期の短縮・省人化、職人不足への対応及びコスト削減の実現につながるという。
双日建材の成長戦略として
このプロジェクトは、非住宅事業(商業施設、学校、物流倉庫、工場等)強化策の一環。
双日建材は、総販売元として施工を請け負うとともに、自ら資材の調達も行い、全国の商社・問屋・施工会社と連携しながら、全国展開を図るかまえだ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
双日 ニュースリリース
http://www.sojitz.com/jp/news/docs/20141106.pdf
双日建材 ホームページ
http://www.sojitz-bm.com/