インドで橋梁建設工事を受注
JFEエンジニアリング株式会社が、インドの貨物専用鉄道公社から、デリー・ムンバイ間の貨物専用鉄道の橋梁建設工事を受注した。
日本政府からの政府開発援助資金を活用し、首都デリーと商業都市ムンバイとの間に総延長1,500kmの貨物鉄道を建設する。
(画像はプレスリリースより)
デリー・ムンバイ間産業大動脈構想
現在インドでは、貨物輸送量が年率約15%で伸びている。しかしその一方で、鉄道による貨物輸送能力の拡大が必要とされている。
日本はインドの政府と共同して「デリー・ムンバイ間産業大動脈構想」を実施することになっており、この工事は構想の根幹となる事業となる。
JFEエンジニアリングはインドのガモン社と共同企業体を構成。鉄道全線計画の中でもフェーズ1と呼ばれるレワリ・ヴァドダラ間の2橋の鋼製橋梁の設計建設を実施する。
鋼桁はJFEエンジニアリングが担当し、ガモン社が基礎や橋脚などのコンクリート工や橋梁へのアプローチ部を担当する。また桁の設計業務や製作、現地架設などはインド国内にある企業を起用する予定だ。
受注工事概要
工事名:Special Steel Bridges Contract Package CTP−3A(R)
工事場所:グジャラート州 アフマダーバード、およびヴァドダラ
工事内容:橋梁上下部工の設計、調達、建設およびアプローチ部の盛土工事
契約日:2014年10月15日
工期:2014年11月中旬(契約発効後)~2018年秋
(ニュースリリースより)
工事名:Special Steel Bridges Contract Package CTP−3A(R)
工事場所:グジャラート州 アフマダーバード、およびヴァドダラ
工事内容:橋梁上下部工の設計、調達、建設およびアプローチ部の盛土工事
契約日:2014年10月15日
工期:2014年11月中旬(契約発効後)~2018年秋
(ニュースリリースより)
▼外部リンク
JFEエンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/