ゴム業界のランキングを発表
パテント・リザルトは、10月23日、独自に分類した「ゴム製品」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「ゴム製品業界 特許資産規模ランキング」を発表した。
同社は、ゴム製品特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2013年度のトップ50)や、ゴム製品登録特許件数ランキング等をCDにデータ収録し、税抜き50,000円で販売をしている。
(画像はニュースリリースより)
ランキングの結果
集計の結果、1位は前年と変わらず、ブリヂストン。2位と3位は前年と逆転し、住友ゴム工業、横浜ゴムの順となった。
上位10社のうち、前年より順位を上げた企業は、住友ゴム工業と三ツ星ベルトの2社。三ツ星ベルトにおける注目度の高い技術は、「動力伝動用ベルト」に関する技術だ。
なお、前年同様1位を獲得したブリヂストンにおける注目度の高い特許では、「ゴム材料の変形挙動予測方法」に関する技術などが挙げられるという。
全業種ランキングも提供
パテント・リザルトでは、2013年4月1日から2014年3月末までの1年間に登録された特許を対象にしており、個別特許の注目度を得点化し、企業ごとに集計した。
なお、同社では、ゴム製品だけでなく、全業種特許資産規模ランキング(全期間と2013年度トップ100)等も提供中だ。
▼外部リンク
パテント・リザルト ニュースリリース
http://www.patentresult.co.jp/news/2014/10/rubber.html