施設・店舗用建具市場へ
パナソニック エコソリューションズ社は、10月29日、施設・店舗用建具「ハレルド」を2014年12月1日より発売することを発表した。
現在、小規模施設・店舗などの非住宅の建具市場は、年間約36万本と推定される。同社は一般家庭向け製品をこれまでこの市場に投入したきたが、色柄選択の自由度不足などを理由に採用は限られていたという。
(画像はプレスリリースより)
新商品の概要
「ハレルド」は、個人クリニックや自治会館等の小規模施設・店舗のインテリアにあわせ、現場にてタックシート(扉柄シート)を貼ることで、多彩な色柄に対応できる建具だ。
同社が一般住宅向け建具で培った品質(反り対応)や、施工性・耐久性を維持しながら、市販のタックシート材、ハンドルと組み合わせも可能。
さらに、オーダー後、約5日で安定出荷できるのがメリットである。
販売目標は4.2億円
同社は、今まで造作建具が主流であった小規模施設・店舗向け建具製品を投入し、非住宅用建具市場での販売を確保することで、2017年度4.2億円の販売をめざす方針である。
なお、希望小売価格は、51,000円~/セット(税抜き・工事費別)だ。
▼外部リンク
パナソニック プレスリリース
http://news.panasonic.com/press/news/data/2014/10/