埼玉県戸田市再開発プロジェクト
住友倉庫は、10月20日、埼玉県戸田市にあるJR埼京線戸田駅前に立地する所有地において、賃貸商業施設の建設に着手したことを発表した。
同社は戸田駅一帯で倉庫事業を営んでいたが、戸田市が土地区画整理事業を進める中、業務提携先である大和ハウス工業から賃貸商業施設を建設する提案があったという。
(画像は事業情報より)
新施設の概要
新施設は、大和ハウス工業の設計により、JR埼京線「戸田」駅徒歩1分の敷地6,445.07平方メートル(1,949.63坪)に建設される。
鉄骨造地上5階建て、1~3階が店舗となり、食品スーパーや家電量販店等が入居することが決まっているほか、駐車場には290台分の広さを確保しているという。
なお、竣工は平成28年4月をめざす。
地域住民の利便性向上を期待
このプロジェクトは、住友倉庫にとって首都圏での不動産事業における基盤強化となる取り組みで、交通利便性をいかした新商業施設の提供により、地域住民のさらなるニーズに応えるものと期待を寄せている。
同社は、今回のような保有アセットの有効活用を通じて、不動産事業を引き続き推進していくかまえだ。
▼外部リンク
住友倉庫 事業情報
http://www.sumitomo-soko.co.jp/images/topics/
大和ハウス工業 ホームページ
http://www.daiwahouse.co.jp/