超高層ビルの建設工事を受注
清水建設は、10月20日、地元企業とのJV(共同企業体)により、自動車の製造・販売業を主体とするインドネシア最大の複合企業、アストラ・インターナショナル社から、超高層ビルの建設工事を受注、近く請負契約を締結することを発表した。
同社ではこれまでも初の地下鉄となるジャカルタ都市高速鉄道、39階建ての「MNCメディアタワー」など、同国において多数の建設プロジェクトに携わってきたという。
(画像はニュースリリースより)
プロジェクト概要
今回のプロジェクトは、ジャカルタ市スディルマン通りの中心地約15,000平方メートルの敷地内に、同国で最も高層となる高さ261.5メートル、地上47階建てのアストラ・インターナショナル社本社ビルを、2018年1月の竣工をめざして建設するものだ。
なお、今回は特命による工事受注。清水建設の高い技術力と、インドネシア最大の民間建設会社であるTOTAL社と組成したJVによる施工体制が高く評価されたという。
インドネシアを重点市場に
インドネシアは、現在、堅調な経済成長を続けており、今後も多くの建設需要が見込まれる。
清水建設はインドネシアをターゲット市場ととらえ、これからも建設工事受注の拡大をめざすかまえだ。
▼外部リンク
清水建設 ニュースリリース
http://www.shimz.co.jp/news_release/2014/2014034.html