2期倉庫を開設
山九は、10月16日、同社のインドネシアにおける現地法人、山九インドネシア国際が、西ジャワ州ブカシ県デルタマスシティー内KITIC(キティック)工業団地に、「山九チカラン物流センター2期倉庫」を開設することを発表した。
インドネシア東部工業団地では、物流センターの集約ニーズが強い一方、日本と同等の品質を提供できる物流センターは非常に少ないという。
(画像はニュースリリースより)
新物流センターの概要
「山九チカラン物流センター2期倉庫」の倉庫面積は、1期倉庫の約3倍近い規模の28,629平方メートルで、自社開発した倉庫管理・ハンディシステムである「Web@Lincs/Plus!」(ウェッブリンクスプラス)を標準導入。
モニタリングディスプレイをセンター内に配置する等、高精度な在庫管理・作業進捗管理を行う仕組みを整え、自動車部品、化学品、その他一般消費財等を扱う予定だ。
なお、同物流センターは、顧客の高いニーズから、計画を前倒しして建設することとなり、同社は2016年4月の開設をめざす。
質の高いネットワークでニーズに対応
山九グループは、同物流センターを、インドネシア東部地区における最高品質の物流センターとして位置づけている。
今後も高品質なグローバルネットワークを提供することで顧客ニーズに対応していくかまえだ。
▼外部リンク
山九 ニュースリリース
http://www.sankyu.co.jp/news/h261016news.pdf