2020年オリンピックに向け、東京メトロに新駅建設決定!

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2020年オリンピックに向け、東京メトロに新駅建設決定!

2014年10月17日 01:00

東京メトロ日比谷線新駅建設

今月14日UR都市機構は、東京メトロ日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅間 に新駅の建設を決定。建設場所は、環状第二号線虎ノ門ヒルズ近辺となる。それに伴い、東京メトロは、新駅の設計・工事を受託するとともに、供用開始後の運営管理を行うこととなった。

今回、新駅が建設される環状第二号線新橋・虎ノ門周辺地区においては、今年の3月に行われた東京都の国家戦略特区提案、および内閣府が10月1日に開催した第1回東京圏国家戦略特別区域会議の内容を踏まえ、実施計画されるものである。

(画像はプレスリリースより)

東京オリンピック・パラリンピック競技大会への準備として

内閣府 地域活性化推進室は、『2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックも視野に入れ、国際的ビジネス拠点の形成を図るため、国際都市にふさわしい交通機能を強化する』としており、都心部と臨海部を結ぶ環状第2号線の整備を進めることになった。

それにより、東京メトロは『今後、関係機関及び周辺の都市開発との連携・調整を図りながら、新駅の整備を進め、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会までに供用開始することを目指す。』としており、新駅の最終完成は2022年度を予定している。

国際的なビジネス・交流拠点の整備

計画の名称は、(仮称)地下鉄日比谷線新駅整備事業。新駅の建設は、環状第2号線の整備と併せ、空港アクセスや広域的な交通利便性の向上、地下鉄駅を結ぶ地下歩行者ネットワーク等の整備により、交通結節機能の強化を図ることができる。

新駅が建設されるこの地域は、大使館や外資系企業、外国人居住者等の集積、虎ノ門ヒルズをはじめとして、近年急速に都市開発が進んでいる。そこで、東京都都市整備局は、大街区化等と併せて、生活環境を備えた国際的なビジネス・交流拠点の形成を目指している。

▼外部リンク

 

東京メトロ
http://www.tokyometro.jp/

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