450MWの洋上風力発電所を建設
スコットランドのMainstream Renewable Power(メインストリーム社)は、現地時間の10月10日、北海のフォース湾沖に450MWのNeart na Gaoithe(NnG)洋上風力発電所を建設、運転する認可をスコットランド自治政府から取得したことを発表した。
(画像はホームページより)
新洋上風力発電所概要
「NnG洋上風力発電所」は、スコットランド海域で建設、運転される初の大規模洋上風力発電所。最高75基の風力タービンで構成され、スコットランドの電力システムに直接接続されるものである。
発電出力は450MW。これは、エディンバラ全世帯数を上回る32万5000世帯分であり、スコットランドの総電力需要の3.7%に相当するという。
なお、2018年までに発電を開始する計画だ。
再生可能エネルギーの創出に尽力
メインストリーム社は、今回の建設について、多くの雇用を生みだすだけでなく、エディンバラ全世帯に多くのグリーンエネルギーを供給するものと位置づけている。
今後も世界をリードする独立系洋上風力発電開発者として、環境に配慮した再生可能エネルギー創出に貢献していくかまえだ。
▼外部リンク
Mainstream Renewable Power ニュースリリース
http://mainstreamrp.com/mainstream