21カ所目の風力発電所を建設
電源開発は、10月8日、100%出資する事業会社である「ジェイウインド大間」を通じて、「大間風力発電所」の建設工事を開始したことを発表した。
なお、同風力発電所を含め、Jパワーグループが国内外で手掛ける風力発電事業は21地点(内、運転中19地点)、総出力は420,360kW(内、運転中380,860kW)になるという。
(画像はニュースリリースより)
「大間風力発電所」概要
電源開発は、平成28年3月の営業運転開始を目指し、青森県下北郡大間町内山牧野付近に大型の風力発電機(エネルコン社製、定格出力2,300kW×9基)を設置する計画だ。
なお、新発電所は、Jパワーグループにとって青森県初の風力発電所になる。
環境保全、安全第一
Jパワーグループは、環境に配慮し、経済価値の向上を目指した「環境経営」に取り組んでおり、海外の風力発電所事業についても、ポーランド国における「ザヤツコボ風力発電所」を手掛けた実績がある。
同社は、地元住民、および関係各所の理解、協力を得ながら建設工事を進めていく方針で、これからも、環境保全に配慮し、安全第一に努めていくかまえだ。
▼外部リンク
電源開発 ニュースリリース
http://www.jpower.co.jp/news_release/2014/10/