広島県に新建設
NTTファシリティーズは、10月10日、広島県東広島市にて個人地権者が保有する土地を賃借し、「F東広島太陽光発電所」を建設することを発表した。
(画像はニュースリリースより)
「F東広島太陽光発電所」の概要
新発電所は、設置容量1,203.6kWで、想定年間発電量は、一般家庭消費電力 約380世帯分に相当する、約1,378MWhを見込む。
技術面では、ストリングの最高直流電圧を1,000Vまで高めた太陽光発電システムの導入により、高電圧化を実現。ストリング数最大40%の削減およびシステム総合効率向上につなげたという。
また、パワーコンディショナを大容量化したことでコスト削減にも貢献。
さらに、同社オリジナルの発電診断システムを導入。診断レポートによる発電性能の見える化、遠隔自動診断、さらに、ストリング、パワーコンディショナ単位等、システムに応じてきめ細やかな発電診断の比較評価もできるのが特徴だ。
2015年3月、稼働開始
NTTファシリティーズは発電事業を通じ、今後も国が推進する自然エネルギーの普及・拡大や社会全体の環境負荷低減へ貢献していく方針である。
なお、発電開始日は2015年3月下旬の予定だ。
▼外部リンク
NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-1010.html