千代田化工建設など、大規模サブシー・エンジニアリング事業に参入

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千代田化工建設など、大規模サブシー・エンジニアリング事業に参入

2014年10月10日 16:00

 

大規模サブシー・エンジニアリング事業の新会社を設立

千代田化工建設は10月9日、大規模サブシー・エンジニアリング事業に参入すると発表した。

千代田化工建設のグループ会社である、英国エクソダスグループ社と、伊国サイペムインターナショナル社(Saipem Spa社の子会社)と共同で、海中・地底設備の技術開発を行う新会社「エクソダス・サブシーリミテッド社」を設立する。

ロンドンを拠点に、主に海洋油田・ガス田開発における、LNG生産設備の上流部門設備等のエンジニアリングサービスと、サブシー・プロセス、深海システム、ライザーシステム等のマネジメントサービスを提供する。

(画像は、千代田化工建設のホームページより)

グループ会社の知見を結集し、業界大手に挑戦状

エクソダスグループ社の高機能な海洋油田・ガス田開発サービス、サイペムインターナショナル社が有する豊富な油田・ガス田開発実績、千代田化工建設の海外大型プロジェクトのマネジメント能力を融合させ、実現が難しいといわれる大規模なサブシー・エンジニアリング事業を展開。現在市場を寡占している業界大手に、待ったをかける。

千代田化工建設は2013年7月のエクソダスグループ社との資本提携に続き、今回のエクソダス・サブシー社の新設により、海洋油田・ガス田開発におけるワンストップサービス体制を強化していく方針だ。

 

▼外部リンク

千代田化工建設株式会社のプレスリリース
https://www.chiyodacorp.com/jp/media/2014/#all

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