都市環境プラントの基幹改良工事
JFEエンジニアリング株式会社が、都市環境プラントの基幹改良工事を受注した。
今回受注した工事は、茨城県龍ケ崎地方塵芥処理組合のくりーんプラザ・龍 焼却処理施設基幹改良工事、福井県福井坂井地区広域市町村圏事務組合の清掃センター基幹改良工事、そして愛知県一宮市の環境センターごみ焼却施設基幹改良工事だ。受注金額は3件で約150億円。
(画像はプレスリリースより)
循環型社会形成推進交付金
JFEエンジニアリング株式会社は、全部で13件の基幹改良の受注実績がある。一般廃棄物処理施設は、全国で約1200施設稼動しているのだが、約半数は稼動後15年を経過し改良や更新をしなければいけない状態だ。
これらの事業は老朽化した一般廃棄物処理施設の長寿命化、そして省エネルギー化の方向で改良していくものだ。なお循環型社会形成推進交付金という廃棄物削減に向けた環境活動3Rを推進するための施設整備に交付金を付与する制度があるため、改良後のCO2削減量に応じ環境省から自治体に対し事業費の一部を交付される。
今回、施設の現況やニーズに則した工場主要機器の更新・改造を行い、施設建設費、運営管理費などのライフサイクルコストを減らすことと、二酸化炭素排出量の削減を同時に実現する。
▼外部リンク
JFEエンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/