無線制御のLED照明を発売
ウシオライティングは9月29日、国内初の無線制御による植物育成用LEDバーユニットを開発、10月初旬に販売開始することを発表した。
多くの植物工場では、植物育成用LED照明の導入をしていても、明るさの調整や点灯スケジュールを有線にて操作していたことから、無線で対応できるLED照明にニーズが高まっていたという。
(画像はプレスリリースより)
新製品の概要
ウシオライティングは、同社の「LED放熱」、「LED素子の実装」、「光学設計」と、ロームが得意とする無線技術を組み合わせ、無線制御による植物育成用LEDバーユニットを開発した。
無線には高効率な「EnOcean」を採用。赤、青LEDを組み合わせた照明の光色、光量などを、スケジュール単位で制御可能である。
また、専用アプリケーションを用意。PCで簡単にコントロールできるため、工場やグループごとに制御できるという。
より高性能な製品開発を推進
ウシオライティングでは2015年の前半に向けて、白、赤色LEDを組み合わせた新製品の開発を進める方針だ。
また、光にとどまらず、温湿度やCO2を制御する高機能センサを加えた製品開発も推進していくかまえだ。
▼外部リンク
ウシオライティング プレスリリース
http://www.ushiolighting.co.jp/cms/news/?p=4281
ウシオライティング ホームページ
http://www.ushiolighting.co.jp/
ローム ホームページ
http://www.rohm.co.jp/web/japan/