「どっと原価」とサイボウズ「kintone」が連携
建設ドットウェブとサイボウズは9月29日、「どっと原価」がクラウドで利用できるサービスの提供を開始した。
建設ドットウェブが手掛ける原価管理システム「どっと原価」が、サイボウズの業務アプリクラウド「kintone(キントーン)」を通じて、建設現場での原価管理システムをパソコン、スマートフォン、タブレットPCなどの端末で共有できるようになった。
建設業界では業務の効率化を求めて、ITを活用した業務改善のニーズが高まっている。特に帳票システムのIT化が進められており、これに伴って、外部からのアクセス、モバイル対応の要望も強い。
(画像はニュースリリースより)
原価管理システムをモバイルで共有
建設ドットウェブは、このような企業ニーズに応えるため、原価管理システム「どっと原価」のクラウド版の開発を検討してきた。
その結果、既存プラットフォームを利用するため、短期間でリリースが可能であること、連携ソリューションの作成やメンテナンスが容易であること、モバイル環境でも高いセキュリティが確保できることが評価され、サイボウズの業務アプリクラウド「kintone」との連携が決定した。
▼外部リンク
サイボウズ株式会社のニュースリリース
http://group.cybozu.jp/news/14092901.html