株式会社東京鐵骨橋梁が、アリエル・ネットワーク株式会社のビジネスアプリケーション「工事プロセスフォローアプリ」を採用したと発表した。
東京鐵骨橋梁は鋼構造物の設計から製作・架設までを行う、建設会社。歴史は古く、清水組の鉄工部として1914年(大正3年)創業。これまで、レインボーブリッジや瀬戸大橋、横浜ランドマークタワーなど、数多くの大型プロジェクトに関わってきた。
しかし1つ1つのプロジェクトが大規模であるため、ちょっとしたミスや手戻りが工程や品質に影響を与えてしまい大きな損失となってしまう。
そのため東京鐵骨橋梁では工程間の情報伝達の齟齬や漏れを防止するために、工事プロセスにおける工程や部門を超えた情報共有を強化することが求められてきた。
(画像はアリエル・ネットワーク株式会社ウェブサイトより)
変化する工事プロセスに即対応ができるよう、システム稼働後も継続的に改修・変更が可能としなければならない。稼働後の追加コストを発生させずに、これらの要件を実現するものとして、アリエル・ネットワークのビジネスアプリケーション「工事プロセスフォローアプリ」が採用された。
このアプリでは情報を見つけやすいユーザーライクなUIや、設計図に変更があった際に発せられるアラートなど、確実に「気づかせる」仕組みを取り入れることによって、情報の伝達をフォローし、ミスを未然に防ぐ工事プロセス体制を整えていく予定だ。
▼外部リンク
アリエル・ネットワーク株式会社 プレスリリース
http://www.ariel-networks.com/enterprise/
株式会社東京鐵骨橋梁
http://www.ttk-corp.co.jp/index.html