中堅・中小建設企業の海外進出を支援
国土交通省は9月19日、「海外進出戦略策定セミナー」を開催すると発表した。中堅・中小建設企業の海外進出を支援するのが目的。
セミナーでは海外進出で必要な事業計画を策定する際のポイントなどを講義し、実際にベトナムに現地視察に訪問する。帰国後は面談を行って具体的な戦略の組み立てなどをフォローアップする。
(画像は国土交通省の報道発表資料より)
2回のセミナーと5日間のベトナム視察
海外進出戦略策定セミナーは第1回が10月15日、第2回が11月6日に行われる。ベトナム視察訪問は11月下旬頃、5日間にわたって行われる予定だ。
視察では、現地に進出している日系企業の施工現場や国立土木工学大学などを視察するほか、ベトナム建設会議にも参加する。会議では自社技術をアピールするためのプレゼンテーションや、ベトナム企業とのビジネスマッチングの場を設ける。
第1回セミナーの受講対象者は中堅・中小建設企業の経営者層で、定員は先着順で50名。第2回セミナーは、ベトナム視察訪問団に参加を希望する人が対象となる。定員は、10社20名程度。
募集締め切り日は、第1回セミナーが10月10日。申し込みを希望する人は、国土交通省のホームページにある参加申込書に必要事項を記入し、FAXまたはインターネットで申し込む。
▼外部リンク
国土交通省の報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press.html