「マドラク・リフト」を発売
YKK AP株式会社が「マドラク・リフト」を発売する。現在は住宅の断熱性能が上がっているため、高断熱仕様の窓に対する需要が拡大している。
しかしこのような窓はガラスが複層化されている。そのため一般的な窓と比較すると約2倍近い重量となり、搬入作業は通常よりも労力が必要となる。
「マドラク・リフト」は引違い窓の場合、4枚まで一度に荷揚げが可能だ。なお2階や3階に運ぶ場合にも、2人の作業員で安全かつ効率的な作業ができるようになる。
(画像はプレスリリースより)
安全で効果的な作業を行うことができる
特長としては、まずスライド台車を採用したことだ。荷台にスライド台車を設定したことによって、窓の取り出しをスムーズにしている。また昇降レール挟まれ防止安全パネルを設定しているため、荷台と昇降レール間で指などがはさまれることがなくなる。
そしてリフトの両側に補助冶具として枕木を設置したため、確実に固定することができ、キャリーBOXによって建築現場での配線コード、ウインチの持ち運びが便利になった。
これまで2階や3階への荷揚げ作業は、落下させるか損傷の危険も伴う。作業環境を改善するということも、現場では重要な課題となっている。この課題を解消し作業の効率化・省力化を図り作業員の安全・安心な環境を確保するツールとして「マドラク・リフト」を開発した。
▼外部リンク
YKK AP株式会社
http://www.ykkap.co.jp
プレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064