屋根貸しソーラーが発電を開始
日本アジアグループは、9月18日、グループ傘下の国際ランド&ディベロップメント(以下、国際L&D)が、福岡県福岡市の「市有施設屋根貸し太陽光発電事業」の太陽光発電所事業者として設置した発電所が、発電を開始したことを発表した。
福岡市では、地域特性や資源を活かした再生可能エネルギー等の導入や普及に取り組むことで、自律分散型エネルギー社会の構築をめざしているという。
(画像はニュースリリースより)
新発電所概要
今回設置された新発電所は、博多工業高等学校および香陵小学校の校舎屋根を有効活用したものである。
博多工業高等学校では、約520平方メートルに140枚のパネルを設置。想定出力約35kWの太陽光発電設備となる一方、香陵小学校では、約476平方メートルに160枚のパネルを設置。想定出力は約40kW、2カ所の合計出力約75kWの太陽光発電設備が誕生した。
環境教育に寄与
国際L&Dは、今回のプロジェクトで発電量表示板の設置による創エネルギーの「見える化」や、小中学生を対象とした施設見学会の実施など、環境教育へも取り組んでいく方針だ。
今後も再生可能エネルギーの普及啓発活動を推進し、地域社会に貢献していくかまえである。
▼外部リンク
日本アジアグループ ニュースリリース
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/899/2014-09-18.pdf