新日鐵住金の1000N級鋼が、大林組の技術研究所の柱材に採用

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新日鐵住金の1000N級鋼が、大林組の技術研究所の柱材に採用

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2014年09月14日 21:00

耐震性向上とコストダウンを同時に実現する1000N級鋼
新日鐵住金は9月11日、大林組の技術研究所実験施設「オープンラボ2」の柱材に、1000N級鋼が採用されたと発表した。

大林組が新日鐵住金の1000N級鋼を採用するのは、2011年竣工の研究開発センター一号館に続き、今回が2例目となる。

1000N級鋼は、建築物の耐震性を高めるために開発された、世界最高強度を誇る建築構造用超高張力鋼材である。490N級鋼の約2.7倍の降伏強度を持ち、施工コスト、輸送コストの削減、工期の短縮等にも貢献する。

強度が高いので柱の使用本数が少なくてすむことや、柱の形状をスリムに設計できるため、広々とした空間を作ることができるのも利点だ。

ダンパーなど地震エネルギー吸収機構と併用すれば、地震時には1000N級鋼の柱がしなやかに揺れて、エネルギーのほとんどを吸収機構に吸い取らせることができる。

(画像はプレスリリースより)

強度を生かす、溶接4面ボックス柱
「オープンラボ2」では、1000N級鋼の強度を生かすために、溶接4面ボックス断面による工法が用いられた。

高層建築では4面ボックス柱が使用されることが多く、スキンプレートとして鋼板が使われるのが一般的だ。1000N級鋼を使用することで、スキンプレートとなる鋼板の厚みが薄くなり、柱材の軽量化に加え、溶接施工時の工数が減るなどのメリットもある。


▼外部リンク

新日鐵住金株式会社のプレスリリース
http://www.nssmc.com/news/20140911_200.html

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