防災に強い都市を目指し、再開発マンションを建設
旭化成不動産レジデンスは9月8日、「糀谷駅前地区第一種市街地再開発事業」として、法定再開発マンションを着工したと発表した。
「糀谷駅前地区第一種市街地再開発事業」の施工地は、東京都大田区西糀谷四丁目の約1.3ヘクタールの敷地。旭化成不動産レジデンスと一般財団法人 首都圏不燃建築公社が参画し、防災性の高い都市へと一新させる。
(画像は、旭化成不動産レジデンスのホームページより)
マンションには子育てや、高齢者支援施設も併設
糀谷駅前地区は、京急空港線で都心や羽田空港に直結しており、車でも環状八号線で都内全域にアクセスできる交通の利便性に優れた立地。
しかし小規模な木造住宅が密集しており、老朽化も進んでいるため、火災や地震などの災害の際に被害が広がる恐れがあると懸念されてきた。今回の再開発事業では防災性の向上はもちろんのこと、様々な施設を一体整備することで地域活性化を目指す。
新しく建設されるマンションは、合計335戸の住宅のほか、事務所、子育て支援施設、高齢者支援施設などを併設する地上20階と地上18階の2棟。
マンションの販売時期は平成27年1月、建物の完成時期は平成28年12月の予定だ。
▼外部リンク
旭化成不動産レジデンス株式会社のニュースリリース
http://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20140908