作成業務を国内の施設に完全移管
日本郵船株式会社(東京都千代田区)と株式会社構造計画研究所(東京都中野区)は2014年9月1日、コンテナ船積み付けプランニングセンターを熊本県に新設すると発表した。二社共同でスマートオペレーションの実現を目指す。
(画像はニュースリリースより)
このプランニングセンターは、同社がシンガポールで行っていたコンテナ船の積み付けプラン作成業務を、2015年3月末までに熊本県大津町にある熊本構造計画研究所に完全移管するために設立したもの。
全スタッフを日本人で構成
また、全スタッフを日本人で構成することで業務品質の向上と維持を目指す。完成後は、アジア地域を航行する運航コンテナ船の積み付けを企画作成する業務や、寄港地のコンテナターミナルとの連携業務について中心的な施設となる。
2014年9月12日には、開設記念セレモニーが熊本市内で開催される。今後は、構造計画研究所が持つ高度なオペレーションズリサーチ技術やデータ分析技術と、日本郵船の現場力やネットワーク力を高付加価値とし、さらに安定したサービスの提供を行っていく。
▼外部リンク
熊本にコンテナ船積み付けプランニングセンターを新設-構造計画研究所と共同でスマートオペレーションを実現-日本郵船
http://www.nyk.com/release/3131/003427.html