新型ダンプトラックを導入
キャタピラージャパンは、採石・鉱山における原石運搬のほか、土木工事などで活躍するダンプトラック770Gを2014年9月1日より発売し、同時に姉妹機である772Gの受注を開始することを発表した。
なお、標準販売価格(販売標準仕様、工場裸渡し、税別)は、770Gが70,120,000円、772Gが80,040,000円である。
(画像はローカルニュースより)
新製品の概要
今回発売するCat770Gダンプトラックの最大積載量は35.3トン、一方、受注開始するCat772Gダンプトラックでは最大積載量43.7トン。どちらもエンジン出力がアップし、独自のACERTエンジンを搭載したことで環境にも配慮された仕様が特長だ。
また、オペレーターは現場の状況によって2種類の燃費消費モードを切り替えることができ、ダンプトラック自体が最も効率の良いギアを自動的に選択する機能も搭載。燃料の無駄使いを抑制し、コスト低減にもつなげることができる。
さらに、耐久性もアップ。ベッセルは、底板の厚さを従来の1.6倍にし、強固な箱型断面構造のフレームには、鋳鋼を使用したという。
容易で安全な現場作業を
キャタピラージャパンは、現場におけるダンプトラック自体の性能向上だけでなく、オペレーター側の安全性やメンテナンス性にも力を注いでいる。
これからも土木現場のニーズに応え、環境性にも優れた製品開発をしていくかまえだ。
▼外部リンク
キャタピラージャパン ローカルニュース
http://japan.cat.com/cda/layout?m=60200&x=1&id=4680113