パブリックコンパクト便器フラッシュタンク式
TOTO株式会社は「フラッシュタンク式」を採用した、新しいパブリック用トイレ「パブリックコンパクト便器フラッシュタンク式」を発売する。
このトイレは事務所や店舗、学校、病院、高齢者施設などパブリック施設の新築やリモデルなどに適したトイレを目指す。
(画像はプレスリリースより)
少量の水で洗浄が可能に
「フラッシュタンク式」は、タンク式と同じ給水管からの水流をタンク内で増幅。約4倍の水流にして便器洗浄を行う。またタンクの貯水時間を大幅に短縮。一度洗浄してから約20秒で次の洗浄が可能な連続洗浄を搭載した新しい洗浄システムだ。
パブリックトイレでは一般的であるフラッシュバルブ式と比較すると、省施工化でき給水設備のサイズダウンも可能。建物の省資材化もできる。
タンク式と比較すると短い時間で次の洗浄が可能なため、飲食店などで起きてしまうトイレの混雑も緩和することができる。
一般的なタンク式大便器よりも奥行がコンパクトなため、トイレ空間にゆとりをもたせることができる。便器には「トルネード洗浄」を採用。超節水でもしっかり洗い流す。
希望小売価格は、掃除口なしが110,000円から120,000円(税抜)。掃除口ありは130,000円から140,000円だ。(税抜)
▼外部リンク
TOTO株式会社 ニュースリリース
http://www.toto.co.jp/company/press/2014/08/26_1.htm