野村不動産パートナーズ、マンション一括受電事業に参入

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野村不動産パートナーズ、マンション一括受電事業に参入

2014年08月27日 09:00

高圧電力一括受電サービスをマンションでも開始

野村不動産パートナーズが、マンション向け高圧電力一括受電サービス事業に参入する。

9月1日より「エネルギーマネジメント推進部」を発足し、野村不動産パートナーズが管理するマンションの管理組合へ、一括受電の提案営業をスタートさせる。

これまでの個別契約を見直し、マンション全体で電気を一括購入すれば、低圧契約より割安の高圧契約に切り替えることができる。

東日本大震災以降の電力不足や電気料金の値上げなどで、消費者の節約意識が高まる中、従来より安い料金で電力を利用できる高圧一括受電事業者の競争が激化している。

(画像は、野村不動産パートナーズのホームページより)

初期費用不要、スマートメーターで節電効果も高める

新サービスでは、一括受電に必要な受変電設備の設置や切替工事にかかる費用を、全て野村不動産パートナーズが負担。マンション住居者は初期費用0円で、高圧電力一括受電サービスを利用できる。

また、利用者の節電意識を高めるとともに、検針コスト等も削減できる“スマートメーター”を住居ごとに設置。電気の使用量がひと目で分かるようにする。

野村不動産パートナーズは、これまでオフィスビル等の受変電施設管理で培ってきたノウハウと人材を活用し、需要の高まるマンション向け高圧電力一括受電サービス事業を積極的に展開する方針だ。

▼外部リンク

 

野村不動産パートナーズ株式会社のプレスリリース
http://www.nomura-pt.co.jp/news/n2014082500007.pdf

野村不動産パートナーズ株式会社
http://www.nomura-pt.co.jp/ 

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