環境省の交付事業
JFEエンジニアリングは、8月25日、群馬県の館林衛生施設組合から都市環境プラント「たてばやしクリーンセンター(仮称)」の設計、建設を受注したことを発表した。
なお、これは環境省の交付金の対象事業で、1/3の補助金が交付されるという。
(画像はニュースリリースより)
受注概要
館林市、板倉町、明和町の1市2町から構成される館林衛生施設組合は、既設プラントが老朽化したことにともない、既設施設の敷地内に2炉のストーカ式焼却炉(50トン/日)をリプレースすることを決定した。
この施設では、一般廃棄物の焼却により発生した廃熱を温水として有効活用し、施設内で給湯や暖房に利用する。また、館林市総合福祉センターへ温水供給を行っていく予定だ。
なお、JFEエンジニアリングは約48億円で受注。2017年3月24日の完成をめざす。
循環型社会の形成へ
JFEエンジニアリングは、長きにわたり既設施設のメンテナンスや改良工事を行ってきた数々の実績が今回の受注につながったとしている。
今後もエネルギーの有効活用、循環型社会の実現に向け、顧客ニーズに合わせた最適な技術を提案していくかまえだ。
▼外部リンク
JFEエンジニアリング ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/20140825094355.html