高知県で新発電所を建設
NTTファシリティーズは、8月21日、高知県香南市野市町において「F香南野市太陽光発電所」を建設することを発表した。
なお、2014年9月11日に着工、発電開始は2015年3月上旬を予定している。
(画像はニュースリリースより)
新発電所概要
「F香南野市太陽光発電所」には、太陽電池の1直列回路の最高直流電圧を1000Vまで高めた太陽光発電システムを搭載。ストリング数を最大40%削減することに成功し、パワーコンディショナを大容量化したことも相まって構築コストのさらなる軽減に寄与している。
さらに、高電圧化でシステム総合効率を最高90%まで高めることが可能なため、直流配線の損失を減らし、パワーコンディショナ変換効率の向上にも役立っているという。
なお、設置容量1,524kWで、想定年間発電量は、一般家庭消費電力約500世帯分相当の約1,801MWhを見込む。
環境負荷低減に貢献
NTTファシリティーズは、オリジナルの発電診断システムを導入。故障や不具合だけでなく、発電量の診断レポートも作成し、システムの見える化を可能にした。
これからも太陽光発電のノウハウをいかし、自然エネルギーの普及拡大や低炭素社会実現に貢献していくかまえだ。
▼外部リンク
NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-0821_1.html