合格率は、58.5%
国土交通省は8月20日、1級土木施工管理技術検定試験「学科試験」の合格者を発表した。
7月6日に実施された学科試験には、33,130人が受験。出題された65問中39問以上の正解が合格ラインとなっており、今年合格したのは19,389人だった。合格率は58.5%となっている。
(画像は、国土交通省の報道発表資料より)
年齢別では30代が最多
合格者を年齢別に見ると、35歳~39歳が最も多く24.7%。次いで30歳~34歳の22.0%、40歳~44歳の18.2%と続いた。
学歴では高等学校卒業が最も多く44.7%。次いで大学卒業が34.4%、短大・高専卒業が9.7%、中学校卒業が8.9%だった。
性別では圧倒的に男性が多く、男性の合格者が96.4%であるのに対し、女性は3.6%となっている。
また、1級土木施工管理技術検定学科試験合格者のうち、2級土木施工管理技術検定に合格している人の割合は53.3%だった。
「学科試験」に合格した人は、10月5日に行われる「実地試験」の受験資格が得られる。学科試験の試験問題と回答は、一般財団法人 全国建設研修センターのホームページに掲載されている。
▼外部リンク
国土交通省の報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/common41.pdf
一般財団法人 全国建設研修センター
http://www.jctc.jp/