個人所有の土地に建設
NTTファシリティーズは、8月7日、愛媛県今治市玉川町の個人地権者が保有する土地を賃借し、「F今治玉川太陽光発電所」を建設することを発表した。
なお、工事開始は8月11日、発電開始は2015年3月上旬をめざす。
(画像はニュースリリースより)
新発電所概要
「F今治玉川太陽光発電所」は、太陽電池の1直列回路あたりの最高直流電圧を1,000Vまで高めた発電システムを採用し、パワーコンディショナも大容量。ストリング数を従来比約40%削減できるだけでなく、構築コストの削減も実現可能だ。
一方、独自の発電診断システムも導入した。気づきにくい故障や不具合等があれば、診断レポートにより発電性能を見える化するという。
なお、設置容量は2,514kW。想定年間発電量は、一般家庭消費電力約840世帯分に相当する約3,024MWhを見込む。
低炭素社会の実現に貢献
NTTファシリティーズは、ビルや建物の企画・設計・施工から保守・維持管理に至るまで、一貫したサービスを提供している企業だ。
一方、国が推進する自然エネルギーの普及・拡大に向け発電事業も展開中。同社は、これからも太陽光発電に関するノウハウや実績を積み、社会全体の環境負荷低減へ貢献していくかまえだ。
▼外部リンク
NTTファシリティーズ・ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-0807.html