国内で初となる防爆認定を取得した防爆タブレット
JFEエンジニアリング株式会社(東京都千代田区)は2014年8月6日、株式会社宮木電機製作所(京都府亀岡市)と共同で、爆発性ガス雰囲気(アトモスフィア)の危険エリアで使用することができる防爆タブレット「LANEX-Tabletシリーズ」を開発したと発表した。8月6日発売。
(画像はニュースリリースより)
防爆エリアでの無線LAN導入が拡大するなか、防爆仕様のタブレット端末を希望するユーザーの声に応え、防爆仕様の無線LANや携帯端末などを販売する同社が、国内初の商品化を実現。
防爆エリアの事業所を持つさまざまな企業に提案
iPad mini搭載モデルの「LANEX-Tablet/m」は、キャリングケースを含めた重さが約900gと、以前からある欧米仕様の防爆タブレットと比べても1/3の軽量化を図ったコンパクトタイプ。
もちろん、画面の操作性や電波通信性能は、通常の非防爆タイプのタブレットと同等の性能を維持させている。今後は、従来の防爆無線LAN関連アイテムのなかに「LANEX-Tabletシリーズ」を加え、iPad AirやiPhoneを搭載した防爆製品の開発を進めていく。詳しくはウェブサイトで。
▼外部リンク
2014年 – ニュース – JFEエンジニアリング 株式会社
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/20140806095615.html