千代田化工建設、米社からLNG輸出プロジェクトの基本設計業務を受注

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千代田化工建設、米社からLNG輸出プロジェクトの基本設計業務を受注

2014年08月02日 18:00

 

LNG輸出プロジェクトのFEED業務を受注

千代田化工建設は、7月31日、米国ゴールデンパスプロダクツ社から、米国テキサス州で計画されるLNG(液化天然ガス)輸出プロジェクトに関する基本設計(FEED)業務を受注したことを発表した。

なお、このプロジェクト受注は同社にとって、4件目のLNG関連案件になるという。

(画像は千代田化工建設のホームページ)

受注概要

このプロジェクトは、テキサス州のゴールデンパスLNG受け入れ基地に年産1,560万トン(520万トン×3系列)のLNG液化設備と輸出用設備を併設するものだ。

同社は、既設受け入れ基地建設実績を有する協業提携先であるCB&I社と連邦エネルギー規制委員会への正式申請に必要となる初期設計などの業務をすでに完了させており、今後はCB&I社と協調してFEED業務を遂行していくことになる。

受注の背景

千代田化工建設は、カタールにおいて世界最大のLNG設備建設の実績があり、カタール国際石油とエクソンモービル社の両社と長期にわたる信頼関係を築いてきた。

米国ゴールデンパスプロダクツ社は、カタール国際石油子会社とエクソンモービル社のジョイントベンチャー。千代田化工建設が北米地域でも積極的にEPC業務などに取り組んでいることから今回の受注に至ったと位置づけている。

 

▼外部リンク

千代田化工建設・プレスリリース
https://www.chiyodacorp.com/jp/media/2014/#all

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